Q&A
お客様からいただく、よくあるご質問と回答をおまとめしました。
きもの千歳屋は明治43(1910)年の創業以来、世田谷の地で「街の呉服屋」として皆様のお悩みに寄り添ってきました。近年スタートしたLINE公式アカウントやオンライン相談室には、着物を愛する方々や、これから着物を楽しみたいという方から様々なご相談が多数寄せられています。
LINEへのお問い合わせを基に「よくあるご質問(Q&A)」を作成いたしました。
よくあるご質問(Q&A)
1. お手入れ・クリーニング(悉皆)について
2. 寸法直し・仕立て替えについて
3. 着付け教室・お稽古について
4. 着付けのご予約・レンタルについて
5. コーディネート・TPOについて
6. 季節の衣替え(単衣・夏物)について
7. 男着物について
8. 実家の片付け・譲り受けた着物について
1. お手入れ・クリーニング(悉皆)について
Q. タンスに眠っていた古い着物。シミやカビがあるのですが、LINEで写真を送れば見積もりしてもらえますか?
A. はい、大歓迎です!シミやカビのある部分のお写真をスマホで撮影し、トーク画面にそのままお送りください。 専門のスタッフが拝見し、おおよその状態と概算の見積もりをお伝えいたします。
より正確な診断をご希望の場合は、お預かりして加工先にて見積もる必要があります。LINEの「ビデオ通話(テレビ電話)」を使って、リアルタイムに状態を見せながらご相談いただくことも可能です。(※ビデオ通話をご希望の際は、チャットにて「テレビ電話希望」とお送りください)
Q. 着物を着たあと、毎回「丸洗い」に出すべきですか?
A. 毎回必ず出す必要はありません。着用後に風通しの良い日陰で干し、汗や目立つ汚れがなければ、数回着てからのお手入れでも大丈夫です。ただし、「しばらく着る予定がない」「そのまま長期間タンスに仕舞う」という場合は、一度「丸洗い」をしてから保管することをおすすめします。 気づかない汗染みが数年後に黄色いシミになってしまうのを防ぐためです。
2. 寸法直し・仕立て替えについて
Q. 母から譲り受けた訪問着があります。私には少しサイズが小さい(または大きい)のですが、直せますか?
A. 多くの場合はお直しが可能です。着物の内側にある「縫い込み(余り布)」がどれくらいあるかによって、広げられるサイズが決まります。LINEで「ご自身の身長・体型」と「お着物の裄丈(ゆきたけ:背中心から袖口までの長さ)」などをお教えいただければ、お直しの方向性をご提案いたします。全体のサイズを大幅に変えたい場合は、一度解いて洗い、新しく仕立て直す「仕立て替え」も承っております。
3. 着付け教室・和のお稽古について
Q. まったくの初心者ですが、千歳屋の着付け教室についていけますか?また、自分の着物を持っていません。
A. 安心して飛び込んできてください!当店の着付け教室は、初心者の方にも基本から丁寧にお教えしています(月4回・月謝6,000円※税別)。練習用の着物や帯も一部ご用意がありますが、自分の着物でお出かけしていただくことを目標としてるので、ご自前がおすすめです。カリキュラムもありますが、生徒さんの希望に合わせて練習内容を相談できます。
Q. 2階でやっている「和のお稽古」には、どのようなものがありますか?
A. 千歳屋の2階では、着付け・和裁のほか、茶道(表千家・裏千家・江戸千家)、華道(草月流)、香道、三味線、能管など、日本の伝統文化に触れられる多彩なお稽古を開催しています。各教室の空き状況や体験見学のご予約も、千歳屋公式LINEから承っております。
4. 着付けのご予約・レンタルについて
Q. お宮参りや結婚式に出席するため、着付けだけをお願いすることはできますか?
A. はい、承っております。まずはLINEで【着用日時】と【当日お召しになる着物の種類(訪問着、振袖、袴など)】、をお送りください。
当日の着付け師のスケジュールを確認し、仮予約の手続きをご案内いたします。なお、必要な小物の確認などのため、着用日の1週間前までに一度お荷物をお持ち込み(またはご郵送)いただいております。
5. コーディネート・TPOについて
Q.友人の結婚式に招待されました。手持ちの着物で行きたいのですが、マナー違反にならないか不安です。
A.お電話でもLINEでもお気軽にご相談ください。ご友人との関係性(親友、同僚など)式場の雰囲気(ホテル、カジュアルなレストランなど)を教えていただければプロの目でお答えします。帯締めや帯揚げの色を変えるだけで、お祝いの席にぴったりの印象に変わります。
Q.普段着として気軽に着物を楽しみたいです。何から揃えればいいですか?
A.普段着(カジュアル)として楽しむなら、「小紋(こもん)」や「紬(つむぎ)」がおすすめです。お手入れしやすいお仕立て上がりのポリエステルの着物もございます。
6. 季節の衣替え(単衣・夏物)について
Q. 春から夏にかけて、着物はいつ夏物に変えればいいですか?
A. 伝統的なルールでは以下のように分かれています。
10月~5月:袷(あわせ:裏地がある着物)
6月・9月 :単(ひとえ:裏地がない着物)
7月・8月 :薄物(うすもの:夏物・紗や絽など)透け感のある着物
しかし、近年の日本の夏は非常に長く、5月や10月でも汗ばむ日が増えています。現代ではルールに縛られすぎずその日の気温や体調に合わせて快適に過ごせるものを選ぶ方も増えてきています。
7. 男着物について
Q. 男性ですが、着物を始めてみたいです。男性用の着物や帯も取り扱っていますか?
A. 当店では男性用のお召(おめし)の着物や角帯、羽織紐などの小物まで豊富に取り揃えています。「三味線を始めたのでそれに合う着物が欲しい」など、目的やご予算に合わせてご提案いたします。
8. 実家の片付け・譲り受けた着物について
Q. 実家の片付けをしていたら、大量の着物や帯が出てきました。何が何だか分からないのですが、どうすればいいですか?
A. それは大変でしたね…。千歳屋では「着物コンシェルジュサービス」を行っています。お近くの地域でしたら1回3300円でご自宅まで出張し着物や帯を確認いたします。「手元に残しておくもの」「寸法を直して譲るもの」「処分を検討してよいもの」など、お客様のご希望に合わせてアドバイスいたします。大切なお着物を後悔なく整理するために、是非お気軽にご相談ください。