本板場染め柿渋小紋 0315

¥88,000 税込

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説明

古典的な文様を現代的な印象に仕上げる染色作家 喜多野良造氏の作品です。
藍染を得意とする方ですが、草木染の中から扱いが難しい「柿渋染」を本型糊染で仕上げました。
下染めに柿渋を使っているようです。2度染めすることにより色に深みが増しています。
生地は、丹後の重めの一越を使っていますので、しっとりと体に寄り添う着心地を味わうことができます。
最近は、こういう地味ながら飽きの来ない着物がとても少なくなっている気がします。

柿渋染めは、渋柿の果汁を染料にした草木染めです。渋柿の果汁を1年以上寝かせて発酵させた「柿渋」に布を浸け、日に当てながら乾燥するときに発色します。柿渋染めは、防水効果、防腐効果、耐久力強化といった特性を持っています。古くから、酒袋、漆器、布、木、竹、紙、型紙、漁網、釣り糸、ロープ、家具、建築材、船、傘、格子、うちわなどの下地として使用されてきました。

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